【2021年公開予定】シン・ウルトラマンとは??シン・ゴジラとの関係は?

シン・ウルトラマン
シン・ウルトラマン

昨年、12月に円谷プロの祭典である「TSUBURAYA CONVENTION 2019」で発表された映画「シン・ウルトラマン」。2021年公開予定の楽しみな映画です。

タイトルからも気になるように、「ウルトラマン」の前に「シン」というワードがついています。
あの大ヒット映画「シン・ゴジラ」の「シン」と同じですね。

長谷川博己さん、竹野内豊さん、石原さとみさんらが出演した「シン・ゴジラ」は大ヒットを記録し、第40回日本アカデミー賞で最優秀作品賞など主要7部門を受賞しました。
その「シン・ゴジラ」の総監督・脚本が庵野秀明氏、監督・特技監督が樋口真嗣氏でした。

今回の「シン・ウルトラマン」は、その庵野氏・樋口氏の両氏が再度タッグを組んでいます。まだ誰も見たことのないウルトラマンの世界が描かれることを期待せずにはいられません!


この「シン・ウルトラマン」に多大な影響を与えている1つの絵画があります。
それは、実質的な美術総監督として「ウルトラマンシリーズ」の世界観構築に大きな功績を残した成田亨が描いた絵画「真実と正義と美の化身」(1983年作)です。

シン・ウルトラマン 成田亨氏の油彩画「真実と正義と美の化身」
シン・ウルトラマン 成田亨氏の油彩画「真実と正義と美の化身」(1983年)

デザインのコンセプトはオリジナルへの原点回帰。
成田亨氏の思いを汲んで、以下の点を忠実に再現しています。

・古谷敏氏の体型データをベースとした体躯
・目の部分に覗き穴を入れない
・スーツ着脱用ファスナーに伴う背鰭を付けない
・カラータイマーをつけない



冒頭のウルトラマンとあわせて見比べてもらうと、これまでのウルトラマンとの違いが良くわかると思います。

まだまだ、作品についての予告動画などの発表はありませんが、いまから非常に楽しみです。

公開日
2021年予定

企画・脚本
庵野秀明

監督
樋口真嗣

出演
斎藤工、長澤まさみ、有岡大貴、早見あかり
田中哲司 、西島秀俊
山本耕史、岩松了、長塚圭史、嶋田久作
益岡徹、山崎一、和田聰宏

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