山戸結希監督を知ってますか?
彼女の出世作となった映画は「溺れるナイフ」。
もし山戸結希の名前を知らない人も「溺れるナイフ」と聞けば、「あぁ、あの映画!」と思う人も多いのではないでしょうか。
当時26歳にして、初のメジャー作品。主演は今をときめく、菅田将暉と小松菜奈でした。
そんな山戸結希監督の経歴などをご紹介。
山本結希のプロフィール・経歴
いろいろ見てみると、中学校時代は読書が好きで、哲学に関する読み物を読んでいたようです。
大学は上智大学文学部哲学科に進学。大学では主に倫理学を専攻。
大学3年次で映画研究会に所属。
そして独学で「あの子が海辺で踊ってる」を撮影。
この作品が第24回東京学生映画祭で審査員特別賞を受賞し、注目を浴びることになります。
「あの子が海辺で踊ってる」は自主配給で上映もされました。
その後、「おとぎ話みたい」「5つ数えれば君の夢」などの映画を経て、「溺れるナイフ」に至ります。
溺れるナイフのあらすじ
都会からきた、田舎に平凡な膨らみをもつナツメ。閃光のようにそれは一瞬の出来事。浜辺を歩くその先に黄色い影。それは山神か海神か。海に2人で落ちていった時、お互いを共有し分かち合った。若さゆえの疾走感に加え、人間の脆さや過ちそして気づきが彼女を輝かせていく。
女性ならではの感性と芯の強さを感じさせる作品だと思います。
観ていない人は是非一度ご覧になってみては。
山戸結希の最新作は?
現在のところ、2019年6月に公開された「ホットギミック ガールミーツボーイ」が現在の最新作のようです。2020年の新作は一体どのような作品なのか?今後の作品楽しみな監督です。